上野信一  『Psappha』 発売しました

Posted on 08 7月 2010


壮大なスケール、抜群のセンス。華麗なテクニック。これこそマルチパーカッションの真髄!
プサッファ 上野信一・二十世紀打楽器芸術集vol.1 発売しましたhappy01.gif

プサッファPsappha
上野信一

打楽器系

1. E.カーター:8つのティンパニのための小品より レシタティブ
2. E.カーター:8つのティンパニのための小品より マーチ
3. E.カーター:8つのティンパニのための小品より モト・ペルペティオ
4. E.カーター:8つのティンパニのための小品より インプロヴィゼーション
5. シュトックハウゼン:ツィクルス
6. 松下功:ティンパニのための「オプティカル・タイム」
7. 福士則夫:ソロ・パーカッションのために「グラウンド」
8. クセナキス:プサッファ

「8つのティンパニのための小品より」 カーター
一度に演奏しないように、と作曲者による指示がある8つの小品からの4曲。松下「オプティカル・タイム」とともに、ティンパニという楽器の可能性の概念を大きく変えたエポックメーキングな作品。

「ツィクルス」 シュトックハウゼン
「円」をあらわすタイトルがつけられたこの曲の譜面はループ綴じされており、どのページをどの方向から演奏することも可能、また譜面には演奏方法や指示が図形やサインなどで示されている。しかしそれは、シュトックハウゼンの綿密な計算と配分に基づく秩序内の管理された自由ではある。上野の大胆かつ繊細な解釈と演奏が光る。

「オプティカル・タイム」 松下功
ペダル操作を駆使しティンパニ5台で複雑なメロディを奏でつつ、シャープなスティックさばきで複雑なリズムを作り出していく上野の演奏が、あたかもオーケストラのような空間感覚を生み出している。アメリカのパーカッショニストの大会PASICでも演奏、絶賛された、ティンパニストとしての上野信一得意のレパートリーの一つ。

「ソロ・パーカッションのための グラウンド」 福士則夫
木、金属、皮などさまざまな素材の打楽器を同時に駆使し、増減を繰り返すリズムが全体を支える高度の持続力と緊張感が求められる難曲。

「プサッファ」 クセナキス
古代ギリシャの女性詩人、サッフォにちなんだリズムを基にしている。ダンス曲のようにリズミカルでどこか素朴さを残しつつ、クセナキスならではのシャープな構成と静かな情熱が圧巻。


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