上野信一 & PHONIX Reflexion 『KECAK -ケチャ-』 発売しました

Posted on 09 7月 2010


絶妙なアンサンブルと稀有な叙情性で音楽の魂に迫る! 上野信一 & PHONIX Reflexion 『KECAK -ケチャ-』 発売しました。shine.gif

鬼才・上野信一率いるパーカッショングループ・フォニックス・レフレクション。

ケチャKECAK -ケチャ-
上野信一 & PHONIX Reflexion

打楽器系

1. オプティカルウェーブ 6人の打楽器奏者のための 松下 功
2. アフタ・ストゥーバ! マーク・フォード
3. ケチャ 6人の打楽器奏者のための 西村 朗
4. セレブレーション&コラール ニール・デポンテ
5. ゲインズボロー1楽章 トーマス・ゴーガー
6. ゲインズボロー2楽章 トーマス・ゴーガー
7. ゲインズボロー3楽章 トーマス・ゴーガー
8. ヘテロリズミックス 新実 徳英

1. オプティカルウエーブ(6人の打楽器奏者のための)  松下功
マリンバ、ヴィブラフォーン、グロッケン、シロフォンを中心に、あふれ出る波 のように神秘的な音がエネルギッシュにあふれ、広がる。

2. アフタ・ストゥーバ! マーク・フォード
マリンバ曲にパーカッショ ンセクションを付け加えたフォニックスのオリジナルバージョン。明るくメロディアスで、パーカッショニストとしても活躍するフォードの代表作のひとつ。

3. ケチャ 6人の打楽器奏者のための  西村朗
バリ島の民俗音楽をモチーフとしながらも、現代の感性に貫かれた、西村ワールドを代表する作品の ひとつ。緊迫感漂うイントロダクションから豪雨を思わせるクライマックスに至るまで、同時代の静かな絶望感と激しさが感動的な現代パーカッション・アンサ ンブルの傑作。

4. セレブレーション&コラール
5~7. ゲインズボロー
ともによく知られたパーカッション・アンサン ブルのレパートリーだが、上野&フォニックスの演奏によって、現代音楽の名曲としてよみがえった。

西村朗はこのCDの「ケチャ」について つぎのような文章を寄稿しています。
曲のリズム要素は、インドネシアのバリ島の民俗芸能である「ケチャ」のリズム分析に基づいており、早いテン ポでの16分音符単位の打点のずらしによる一種のリズム・ホケトゥスが、発声(チャッ・チャッ・チャッ)を伴う4人の奏者(ボンゴ・コンガ等)によって、 全曲を通して奏される。その背後の2名の奏者は、ティンパニとチュ^ブラーベルズによって、一層劇的な対話を展開する。それは、ラーマーヤナの物語による バリ島の舞踊劇をイメージしつつ作曲されたものである。
今回のこのCDの演奏は、若々しい活力がみなぎり、リズム奏はシャープでヴィヴィッドで ある。またテンポ設定も快速でさわやか。ティンパニとチューブラーベルズの対話も表情豊かで音楽的な妙味に富んでいる。秀演に対し感謝をささげたい。


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